2024年の自民党総裁選は9月12日告示で、27日投開票となっています。
今回の記事は、「立候補者9名の紹介」と「次期総理大臣予想ランキング1位」の調査!
どうぞ、ご覧ください。
次期総理大臣・立候補者9名を紹介!
次期総理大臣・立候補者9名のプロフィールと表明内容をチェックしました。
①高市早苗
高市早苗議員のおもな役職は、経済安全保障担当大臣、内閣府特命担当大臣(クールジャパン戦略、知的財産戦略、科学技術政策、宇宙政策、経済安全保障)です。
- 名前:高市 早苗(たかいち さなえ)
- 生年月日:1961年3月7日
- 2024年9月現在の年齢:63歳
- 出身地:奈良県
- 最終学歴:神戸大学経営学部経営学科
- 表明内容:『何よりも経済成長を追い求める。戦略的な財政出動でイノベーションを促進し、雇用や所得を増やし、消費マインドを改善する。結果的に税率を上げず税収を増やし、強い経済をつくる。食料やエネルギー自給率は100%を目指す』
②小林鷹之
小林鷹之議員のおもな役職は、自民党組織運動本部・副本部長です。
- 名前:小林 鷹之(こばやし たかゆき)
- 生年月日:1974年11月29日
- 2024年9月現在の年齢:49歳
- 出身地:千葉県市川市
- 最終学歴:東京大学法学部
- 表明内容:『政策活動費や調査研究広報滞在費(旧文書通信交通滞在費)を透明化。改正政治資金規正法の付則で検討項目とされた第三者機関の設置に取り組む』
③林芳正
林芳正議員は現在、内閣官房長官です。
- 名前:林 芳正(はやし よしまさ)
- 生年月日:1961年1月19日
- 2024年9月現在の年齢:63歳
- 出身地:東京都
- 最終学歴:東京大学法学部
- 表明内容:『政党交付金の国会議員への配分を見直し、政治資金パーティー収入への依存度を減少させたい。政治資金を監督する独立行政機関創設を検討する。行政改革では省庁再編の議論をスタートさせる』
小泉進次郎
小泉進次郎議員の現在のおもな役職は、衆院安全保障委員会委員長です。
- 名前:小泉 進次郎(こいずみ しんじろう)
- 生年月日:1981年4月14日
- 2024年9月現在の年齢:43歳
- 出身地:神奈川県横須賀市
- 最終学歴:関東学院大学経済学部経営学科
- 表明内容:『改革の前提は政治の信頼回復。政策活動費は廃止。「調査研究広報滞在費」の使途を開示し、残金の返納を義務付ける。人事は実力主義で、いかなるグループの推薦も受け付けない』
⑤上川陽子
上川陽子議員は現在、外務大臣です。
- 名前:上川 陽子(かみかわ ようこ)
- 生年月日:1953年3月1日
- 2024年9月現在の年齢:71歳
- 出身地:静岡県静岡市
- 最終学歴:東京大学教養学部
- 表明内容:『声なき声を政治の真ん中に、届きにくかった女性や子供の声をしっかり受け止める』
⑥加藤勝信
加藤勝信議員の現在のおもな役職は、北朝鮮による拉致問題対策本部、社会保障制度調査会長です。
- 名前:加藤 勝信(かとう かつのぶ)
- 生年月日:1955年11月22日
- 2024年9月現在の年齢:68歳
- 出身地:東京都
- 最終学歴:東京大学経済学部
- 表明内容:『最優先は国民の所得倍増。給食費と子どもの医療費、出産費の負担をなくす』
⑦河野太郎
河野太郎議員のおもな役職は、デジタル大臣、デジタル行財政改革担当、デジタル田園都市国家構想担当、行政改革担当、国家公務員制度担当、内閣府特命担当大臣(規制改革)です。
- 名前:河野 太郎(こうの たろう)
- 生年月日:1963年1月10日
- 2024年9月現在の年齢:
- 出身地:神奈川県平塚市
- 最終学歴:ジョージタウン大学国際学部比較政治学科
- 表明内容:『政治の信頼回復は急務。世界の形を議論しなければならない総裁選。傷だらけになりながら改革をとことん進めていく』
⑧石破茂
石破茂議員は過去に、防衛庁長官、防衛大臣、農林水産大臣、自由民主党政務調査会長、自由民主党幹事長、内閣府特命担当大臣(国家戦略特別区域)、内閣府特命担当大臣(地方創生)などを務めています。
- 名前:石破 茂(いしば しげる)
- 生年月日:1957年2月4日
- 2024年9月現在の年齢:67歳
- 出身地:東京都千代田区
- 学歴:慶應義塾大学法学部法律学科
- 表明内容:『改正政治資金規正法を守り、さらに透明性を深めるための努力を最大限する。ルールを守る政治、ルールを守る自民党を確立する』
⑨茂木敏充
茂木敏充議員の役職は、幹事長、選挙対策本部長代理、党改革実行本部長、GX実行本部長、令和6年能登半島地震対策本部長です。
- 名前:茂木 敏充(もてぎ としみつ)
- 生年月日:1955年10月7日
- 2024年9月現在の年齢:68歳
- 出身地:栃木県足利市
- 最終学歴:東京大学経済学部
- 表明内容:『使途公開不要の政策活動費は廃止。明らかにできないような資金は今後使わない。政治資金パーティーの収益は事業収入として税金を納めるよう法改正をする』
次期総理大臣予想ランキング1位は?
次期総理大臣予想ランキング1位は
小泉進次郎議員です。
(2024年9月13日時点)
時事通信の調べでは、小泉進次郎議員が25.5%でトップでした。
これは、2024年9月6日から9日までの調査結果(告示前)です。
参考までに、「2位は石破茂議員の24.2%」「3位は高市早苗議員の8.5%」。
大多数の報道では、小泉進次郎議員、石破茂議員、高市早苗議員の3人が有力と見られていました。
そのような状況の中で小泉進次郎議員の強みは、菅義偉前首相や武田良太元総務相ら大物議員が推しているという点です。
小泉進次郎議員は発言や政策内容、経験の浅さが不安視されていますが、数の戦いでは有利と見られています。
その後、2024年9月13日の時事通信では「小泉、石破2強」の様相と報道されていました。
まとめ
告示前では、小泉進次郎議員、石破茂議員、高市早苗議員の3強と見られていました。
その後の報道では、「小泉進次郎議員VS石破茂議員」と状況が変化してきています。
総裁選後に衆議院解散総選挙となれば政権交代の可能性もあり、新総理は短命になることを見込んだ上での総裁選になりそうです。
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